金・プラチナ相場情報!
前週末2日に発表された1月の米雇用統計は、非農業部門の就業者数と平均時給の前月比の伸びがほぼ市場予想の2倍となり、旺盛な労働需要を裏付ける内容。また、5日朝発表の指標も、S&Pグローバルとサプライ管理協会(ISM)がそれぞれ集計した1月の米サービス業購買担当者景況指数(PMI)が前月から上昇し、経済の好調さが確認された。これらが早期の米利下げに対する見方を弱め、米長期金利とドル指数が大幅に上昇。利回りを生まず、ドル建てで取引される金の投資妙味は薄れ、終日売りが優勢だった。