金・プラチナ相場情報!
1月8日NY貴金属市場の金は続落。米労働省が前週末に発表した昨年12月の雇用統計で、非農業部門の就業者数の伸びが市場予想を上回り、米労働市場の底堅さが再確認されたことをきっかけに、米連邦準備制度理事会(FRB)が3月にも利下げに踏み切るとの見方が弱まった。これを受け、金利を生まない資産である金を買う動きが一服。売りが優勢となった。 ただ、米長期金利が低下したことを背景に、外国為替市場では対ユーロでドルが軟化。ドル建てで取引される商品の割安感が意識され、買い戻された面もあり、相場は一時下げ幅を縮小した。