金・プラチナ相場情報!
12月21日NY貴金属市場の金は反発。外国為替市場では、対ユーロでドル安が進行。ドル建てで取引される商品の割安感につながり、金が買われた。米商務省が朝方発表した2023年7~9月期の実質GDP(国内総生産)確定値は季節調整済み年率換算で前期比4.9%増と、改定値から下方修正された。米連邦準備制度理事会(FRB)が早期に利下げに踏み切るとの観測につながり、金相場を支えた面もあった。ただ、11月の個人消費支出(PCE)物価指数の発表を翌22日に控えて、内容を見極めたいとの見方から積極的な商いは手控えられた。