金・プラチナ相場情報!
12月15日NY貴金属市場の金は下落。ニューヨーク連邦準備銀行のウィリアムズ総裁は15日、米CNBCテレビのインタビューに応じ、米連邦公開市場委員会(FOMC)で「すぐに利下げを行う議論はしていない」との認識を示した。利下げに消極的な発言と受け止められたことから、対主要通貨でドル買いが先行。ドル建てで取引される商品の割高感につながり、金は売りが先行した。
ただ、米国が利下げに踏み切るとの観測は根強く、相場の下値は限定的。米ニューヨーク連銀が朝方に発表したニューヨーク州製造業景況指数は、総合でマイナス14.5と、前月から大きく低下し、市場予想も下回った。