金・プラチナ相場情報!
11月9日NY貴金属市場の金は上昇。金塊相場は前日までに3営業日続落し、下落幅は合計で40ドルを超えていた。この日は短期間で急速に売られ過ぎたとの見方が広がる中、値ごろ感から安値拾いの買いが入り、相場を支えた。FRBのパウエル議長は9日午後、国際通貨基金(IMF)本部で講演した。米国のインフレ率が目標の2%を「依然十分上回っている」とし、追加利上げが適切なら「ためらわない」と強調した。米政策金利が高水準にとどまるとの観測が改めて強まる中、外国為替市場でユーロ売り・ドル買いが進んだ。