金・プラチナ相場情報!
8月23日NY貴金属市場の金は続伸。S&Pグローバルが朝方発表した8月の米製造業購買担当者景況指数(PMI)速報値は47.0と前月の49.0から低下。2カ月ぶりの低水準で、市場予想(ロイター調べ)の49.3も下回った。米経済の減速を示唆する内容だったことから米長期金利が低下し、金利を生まない資産である金の投資妙味が増した。 金相場は先週末に反発するまで9営業日連続で下落し、この間の下げ幅は合計で60ドルを超えた。反動で前日まで3連騰したもののまだ売られすぎとの見方があり、この日も安値拾いの買いやショートカバーが入ったもよう。