金・プラチナ相場情報!
7月31日NY貴金属市場の金は続伸。前週末に発表された米インフレ関連指標は、6月の個人消費支出(PCE)物価指数の前年比上昇率が2年3カ月ぶりの低さとなったほか、4~6月期の雇用コスト指数も2四半期ぶりに伸びが鈍化した。これを受け、連邦準備制度理事会(FRB)が昨年3月に開始した現行の利上げ局面が終わりに近づいたとの見方が拡大。この日はユーロ圏でも消費者物価の落ち着きを示す統計が発表され、米欧の金利先高観が後退する中で利回りを生まない金が選好された。
7月31日NY貴金属市場の金は続伸。前週末に発表された米インフレ関連指標は、6月の個人消費支出(PCE)物価指数の前年比上昇率が2年3カ月ぶりの低さとなったほか、4~6月期の雇用コスト指数も2四半期ぶりに伸びが鈍化した。これを受け、連邦準備制度理事会(FRB)が昨年3月に開始した現行の利上げ局面が終わりに近づいたとの見方が拡大。この日はユーロ圏でも消費者物価の落ち着きを示す統計が発表され、米欧の金利先高観が後退する中で利回りを生まない金が選好された。