金・プラチナ相場情報!
6月21日NY貴金属市場の金は続落。米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長はこの日、2日間にわたる半期金融政策報告に関する議会証言を開始。朝方、下院での証言開始前に配布された冒頭声明で、同氏は根強いインフレ圧力に対応するため、連邦公開市場委員会(FOMC)メンバーのほぼ全員が「年末までさらにいくらかの利上げが適切と予想している」と説明した。これをきっかけに米金利が上昇し、外国為替市場ではドルが強含みに推移。利子を生まず、ドル建てで取引される金は売られ、相場は一時1929.30ドルの安値を付けた。