金・プラチナ相場情報!
5月24日NY貴金属市場の金は続落。ミネアポリス連銀準備銀行のカシュカリ総裁は22日、米テレビのインタビューで、6月の米連邦公開市場委員会(FOMC)について、仮に利上げを見送ったとしても「利上げサイクルの終わりではない」と強調した。利上げ継続に前向きな「タカ派」発言を受けて、高金利維持の長期化への警戒感が台頭し、米長期金利の指標とされる10年債利回りはこの日朝方、一時3.75%近辺に上昇。ドルも対ユーロで堅調に推移する中、金利を生まない資産であり、ドル建てで取引される金の売り圧力が強まり、相場は一時1950ドル台まで下落した。