金・プラチナ相場情報!
4月5日NY貴金属市場の金は反落。米民間雇用サービス会社ADPが朝方に発表した3月の全米雇用報告によると、非農業部門の民間就業者数は前月比14万5000人増となり、市場予想を下回った。また米サプライ管理協会(ISM)が発表した3月の米サービス業購買担当者景況指数(PMI)は51.2となり、前月から3.9ポイント低下した。前日発表の2月の雇用動態調査(JOLTS)に続き弱めの経済指標が相次いだことで、リセッション(景気後退)懸念が拡大。午前は安全資産とされる金の買いが優勢だった。ただ、前日までの続伸の後を受け、上値では利益確定の売りが出て、値を消した。