金・プラチナ相場情報!
3月2日NY貴金属市場の金は反落。中心限月4月物の清算値(終値に相当)は前日比4.90ドル(0.27%)安の1オンス=1840.50ドル。米労働省がこの日の朝方発表した週間新規失業保険申請件数は19万件と、2週連続で改善し、市場予想(ロイター通信調べ)の19万5000件よりも良好な内容となった。これを受けて、FRBによる金融引き締めが長期化するとの観測が改めて強まり、米長期金利が上昇。金利を生まない資産である金の魅力が薄れた。また、対ユーロでのドル高もドル建てで取引される金の割高感につながり、金の圧迫要因となった。