金・プラチナ相場情報!
1月26日NY貴金属市場の金は反落。米商務省が発表した2022年10~12月期の実質GDP(国内総生産)速報値は前期比2.9%増と、伸びは前期から鈍化したものの、2期連続のプラス成長となった。市場予想も上回った。さらに、米新規失業保険申請件数は前週比6000件減の18万6000件と、事前予想よりも良い内容となった。これを受けて、米連邦準備制度理事会(FRB)の利上げが長期化するのではないかとの懸念が再燃し、金利を生まない金の売り圧力が強まった。また、約9カ月ぶりの高値圏で推移していたことから、利益確定の売りも出やすかった。